楽天モバイルの魅力と格安SIMおすすめランキング

未分類
  1. 1. 料金の真実:想像以上の節約効果
  2. 2. 通信速度:予想外の快適さと課題
  3. 3. 意外な発見:海外でのデータ通信
  4. 4. 楽天経済圏との相乗効果:予想以上のポイント還元
  5. 5. 予想外の課題:アプリ利用の煩わしさ
  6. 6. 1年間使ってみた正直な感想
    1. 良かった点:
    2. 改善してほしい点:
  7. まとめ:楽天モバイルは誰に向いている?
    1. 1位楽天モバイルは無制限が魅力&全項目最強SIM
    2. 2位ahamoはヘビーユーザー向け
    3. 3位LINEMOはライトユーザー向け
    4. 4位Y!mobileはソフトバンクとほとんど一緒
    5. 5位UQモバイルはauとほとんど一緒
    6. 6位povoはカスタマイズで最安値&高品質
    7. 7位J:COM MOBILEは意外と昼休みの速度が速い
    8. 8位IIJmioは老舗の力で激安&中品質
    9. 9位イオンモバイルはIIJmioがサービス提供
    10. 10位エキサイトモバイルもIIJmioがサービス提供
    11. 11位mineoはおもしろいプランが多い
    12. 12位NUROモバイルは激安プランが魅力
    13. 13位 BIGLOBEモバイルはYouTube見る人におすすめ
    14. 14位 HISモバイルは安くて通話を楽しみたい方に
    15. 15位LIBMOで20GBを安く使う!
    16. 16位DTISIM無制限で使う1つの手段
  8. 【メリット】はとにかく通信費が抑えられること!
    1. 格安SIMなら月額平均2,000円前後に抑えられる
    2. 現代の格安SIMはサービス品質が高い格安SIMも多い
    3. 憧れの端末も持ちやすくなる
  9. 【デメリット】は格安SIMにより通信品質に差があること
    1. 「混雑時間帯」で通信速度が不安定になることも
    2. 多くの格安SIMではキャリアメールが利用できない
    3. 実店舗数が少ない格安SIMも多い
  10. 格安SIMの失敗しない選び方
    1. 1.月額料金の予算を決める
    2. 2.必要なデータ容量を知る
    3. 3.利用回線と対応エリアを確認する
    4. 4.オプションをチェックする
    5. 5.端末購入の可否をチェックする
    6. 6.セット割の有無をチェックする
  11. 知っておくべき大手キャリアから乗り換える際の注意点
    1. これまでの端末を引き継ぐ人は「SIMロック」の確認を
    2. 新しく端末を購入する人、引き継ぐ人ともに「動作確認済み端末」の確認を
    3. 格安SIMの契約には審査が行われる
  12. 大手キャリアからMNPで格安SIMに乗り換える方法
    1. au
    2. ドコモ
    3. ソフトバンク
  13. 格安SIMを使うなら「APN設定」について知っておこう
    1. APN設定の手順:iPhoneの場合
    2. APN設定の手順:Androidの場合
  14. 格安SIM16社を比較して使ってみた私の感想
  15. この記事は情報の正当性についてチェックしておりますが、一部広告を含む場合があります。

1. 料金の真実:想像以上の節約効果

楽天モバイルに切り替えて最も驚いたのは、実際の節約額です。以前利用していた大手キャリアと比較して、年間でなんと72,000円も節約できました。内訳を詳しく見てみましょう:

  • 以前の月額料金:9,800円(20GBプラン)
  • 楽天モバイルの月額料金:3,278円(データ無制限)
  • 月々の節約額:6,522円
  • 年間の節約額:78,264円

ただし、注意点として、私は楽天回線エリア内に住んでいるため、このような大幅な節約が可能でした。地方在住の知人の場合、パートナー回線の利用が多くなり、思ったほど節約できなかったそうです。自分の生活エリアをよく確認することが重要です。

2. 通信速度:予想外の快適さと課題

通信速度については、場所や時間帯によって大きく異なることが分かりました。1ヶ月間、様々な場所で速度テストを行った結果をご紹介します:

場所時間帯下り速度上り速度
自宅(東京都内)平日日中45Mbps22Mbps
自宅(東京都内)平日夜間38Mbps18Mbps
オフィス(新宿)平日日中28Mbps15Mbps
繁華街(渋谷)休日昼12Mbps8Mbps
郊外(千葉)休日52Mbps30Mbps


予想外だったのは、郊外での高速な通信速度です。都心部よりも郊外の方が速度が出る場合が多く、週末の動画視聴も快適でした。一方、繁華街では速度が落ちる傾向にあり、SNSの読み込みに時間がかかることもありました。

3. 意外な発見:海外でのデータ通信

楽天モバイルの意外な特徴として、海外データ通信の使いやすさがあります。出張でシンガポールに行った際、以下の点で非常に便利でした:

  • 追加料金なしで1日2GBまで高速通信が可能
  • 66の国と地域でサービスが利用可能
  • 現地SIMを購入する手間が省ける

ただし、2GB以上使用すると低速モードになるため、長期滞在の場合は注意が必要です。私の4日間の出張では、合計7.2GBを使用し、最終日は低速モードでしたが、メールチェックなどの基本的な用途には問題ありませんでした。

4. 楽天経済圏との相乗効果:予想以上のポイント還元

楽天モバイルを使い始めてから、楽天経済圏でのポイント還元率が大幅に上がりました。具体的な還元率の変化は以下の通りです:

  • 楽天市場での買い物:1%→4%
  • 楽天トラベルの予約:1%→4%
  • 楽天ペイでの決済:0.5%→2%

実際に、楽天モバイル利用開始前後の3ヶ月間のポイント獲得数を比較してみました:

  • 利用開始前の3ヶ月間:平均2,800ポイント/月
  • 利用開始後の3ヶ月間:平均6,500ポイント/月

この差額3,700ポイントは、実質的に月々の携帯料金の更なる割引として機能しています。ただし、これは楽天サービスをよく利用する人ならではのメリットで、楽天をあまり使わない人にとっては大きな魅力にはならないかもしれません。

5. 予想外の課題:アプリ利用の煩わしさ

楽天モバイルを使う上で、意外と面倒だと感じたのが専用アプリの利用です。特に以下の点が煩わしく感じました:

  • 通話にはRakuten Linkアプリが必要
  • My楽天モバイルアプリでの各種設定・確認作業
  • 楽天ポイントクラブアプリでのポイント管理

特に、Rakuten Linkを使わないと通話料金が発生するため、つい忘れてしまい、思わぬ出費になることがありました。慣れるまでに約2週間かかり、その間誤って約3,000円の通話料金が発生してしまいました。

6. 1年間使ってみた正直な感想

1年間楽天モバイルを使ってみて、良かった点と改善してほしい点をまとめてみました:

良かった点:

  • 月々の携帯料金が大幅に削減された
  • データ通信の制限を気にしなくなった
  • 楽天経済圏でのポイント還元率が上がった
  • 海外でのデータ通信が便利

改善してほしい点:

  • 混雑時の通信速度の安定性
  • アプリ利用の簡素化
  • カスタマーサポートの応答速度(平均待ち時間15分)

総合的に見れば、料金面でのメリットが大きく、日常使用には十分な通信品質だと感じています。ただし、ヘビーユーザーや通信品質にこだわる方には物足りない部分があるかもしれません。

まとめ:楽天モバイルは誰に向いている?

1年間の使用経験を踏まえ、楽天モバイルが特に向いていると思われる人物像をまとめました:

  1. 月々の携帯料金を大幅に削減したい人
  2. データ通信量を気にせず使いたい人
  3. 楽天経済圏のヘビーユーザー
  4. 海外旅行が多い人
  5. 通信速度よりもコストパフォーマンスを重視する人

一方で、以下のような人には向いていないかもしれません:

  1. 常に安定した高速通信を必要とする人
  2. 楽天回線エリア外での利用が多い人
  3. 複数のアプリを使い分けることに抵抗がある人

楽天モバイルの選択は、個人の利用状況やニーズによって大きく変わってきます。この記事で紹介した実際の使用体験が、皆さんの判断の一助となれば幸いです。もし具体的な質問や、ご自身の使用体験があれば、ぜひコメント欄でお聞かせください。みんなで情報を共有し、より良いモバイルライフを送りましょう!

格安SIMメリット
格安SIMデメリット
格安SIM失敗しない選び方
知っておくべき注意点
MNPで乗り換え
APN設定について

スマホの月額料金が安くなるとユーザーの中でも増えている格安SIM。格安SIMを提供する会社は多く、乗り換えを検討していても「どれがいい?」と悩んでしまう人も多いことでしょう。日本にはたくさんの格安SIMがありますが、正直におすすめできる格安SIMだけをこの記事で取り上げます。

色々調べていると、各社ともに非常に魅力的なプランを出していて、絶対迷うと思うんです。

なのでここではおすすめの格安SIMのランキングと比較を行いますが、自分にピッタリのものを見つけられるようになっているので、安心して見て頂ければと思います。

1位楽天モバイルは無制限が魅力&全項目最強SIM

楽天モバイル最強SIM
楽天モバイルロゴ

料金の安さ通信速度昼休みの速度通話品質かけ放題無料国際ローミング無料AppleWatchセルラーモデルの対応口座引落LINE年齢認証どれを取ってもパーフェクトな格安SIMで、かなりおすすめできます。

格安SIMとはいえ、キャリアと遜色ないスペックです。

料金は無制限で利用しても3,278円で利用できとてもリーズナブル。

楽天モバイルは自前の「楽天モバイル回線」を使った通信とauから借りている「au回線」を使った通信に分かれ、無制限で利用できるのは楽天モバイル回線のみとなり、au回線は月間で5GBまでの利用となります。(5GBを超えた場合、通信速度が1Mbpsに制限)

楽天モバイルは最近できたキャリアになり、基地局数は多くありませんが、都市部であれば、ある程度の基地局もあるので特に問題ないでしょう。

3GB1,078円、20GB2,178円という価格は他の格安SIMや格安プランと比べてもとても魅力的、「価格で選ぶ」という点でも他社に比べて優秀です。

楽天モバイル 公式サイト

2位ahamoはヘビーユーザー向け

ahamoトップ
アハモ満足度

地味ですが、国際ローミング(海外で携帯をそのまま使える)とAppleWatchセルラーモデルの対応はahamoだけになります。

唯一のデメリットは店舗サポートが有料(1回3,300円)ですが、「そもそも店舗サポート自体がない」「オンラインでしかサポートがない」という格安SIMも多いので、そこまで大きなデメリットではないでしょう。

ただプランが20GB、100GBの2つしかなく、ヘビーユーザー向けのプランのみとなっています。

もし3GBのプランが出れば100点満点の格安SIMと言っても良いでしょう。

ahamo 公式サイト

3位LINEMOはライトユーザー向け

LINEMOトップ
LINEMOアイコン

ただし、かけ放題が5分550円~、国際ローミングは追加料金がかかる、AppleWatchセルラーモデルには対応していない、などの違いがあります。

その分、3GB990円のプランがあるので、「海外にも行かない、AppleWatchも持たない、あまりスマホを使わない」というライトユーザーには、1番おすすめできる格安SIMになります。

加えて、LINEに関するパケット(LINEメッセージ、LINE通話など)は無制限で利用できるので、「基本的にLINEでやりとりできれば良い」というユーザーにとっては最高に良い格安SIMでしょう。

LINEMO 公式サイト

4位Y!mobileはソフトバンクとほとんど一緒

ワイモバイルトップ
総合ランキング 4位
主なプラン
3GB 2,178円(990円)
15GB 3,278円(2,090円)
25GB 4,158円(2,970円)
使用回線iPhone購入android購入
ソフトバンク  
最安値プラン5Gパケットシェアパケット繰越
3GB 2,178円   
口座引落LINE年齢認証かけ放題最低利用期間
  770円/10分~なし

※()内は家族割2台目以降の料金

Y!mobileはほとんどソフトバンクと品質が一緒と考えても問題ない格安SIMとなります。

他SIMは店舗サポートが有料になりますが、Y!mobileは店舗サポートがあります。

ただし、家族割を使わない場合(複数台で契約しない場合)は、他の格安SIMと比べてもかなり高い料金になりますので、1人で使う場合は「ソフトバンクを使う」時とそこまで変わらないでしょう。

ですが、家族割を使えば、2台目以降が3GB990円から利用できます。

家族全員で格安SIMに変更し、親世代、シニア世代の家族は店舗サポートを使う!という場合はY!mobileの選択肢で間違いないでしょう。

かなり「ファミリー」を意識した格安SIMになっているので、1人で契約する、2人の夫婦で乗り換えるには割高になります。

Y!mobile 公式サイト

5位UQモバイルはauとほとんど一緒

UQモバイルアイコン
※()内は家族割2台目以降の料金

UQモバイルは、ほとんどauと一緒と考えても問題ない格安SIMになります。

こちらも店舗サポートなどありますが、他の格安SIMと比べて割高になる格安SIMとなります。

昔のUQモバイルは料金プランが分かりやすかったのですが、2023年6月よりプランが変更になり「ミニミニプラン」「トクトクプラン」「コミコミプラン」となり、少し魅力が落ちた感があります。(また格安SIMの中では高い)

ただ、トクトクプランとミニミニプランは
・自宅セット割で1,100円割引
OR
・家族セット割で550円割引
の割引を受けることができます。

この自宅セット割と家族セット割は併用できませんが

  • 自宅でau系のサービスを利用してる
  • 家族全員でUQモバイルにする

という場合は、少し安くなりますので、検討しても良いでしょう。

いずれにしてもY!mobileとUQモバイルは、品質が非常に良く店舗サポートもあるので、ソフトバンクやauを使っているのと同じ感覚で使えます。

ただ、価格は大幅に安くなるわけではないので、メリットデメリットをしっかりと理解して契約すると良いでしょう。

UQモバイル 公式サイト

6位povoはカスタマイズで最安値&高品質

総合ランキング 6位
主なプラン
1GB 390円(7日間)
3GB 990円(30日間)
20GB 2,700円(30日間)
使用回線iPhone購入android購入
au  
最安値プラン5Gパケットシェアパケット繰越
1GB 390円   
口座引落LINE年齢認証かけ放題最低利用期間
  550円/5分~なし

povoはauの格安プランになるので、auの品質と変わらずおすすめできる格安SIMになります。

ドコモのahamo、ソフトバンクのLINEMOと同じ位置づけとなります。

povoの特徴は、「プランがない」ことです。

なので、利用するたびにトッピングをして、利用することになります。

その都度、先に支払うプリペイド式と考えても良いでしょう。

ですので、利用しなければ料金が発生することはありません。

povoを契約するとpovoのアプリからトッピング(課金)をするのですが、トッピング内容が豊富なので、賢く使えば相当安く使えます。

「今月は3GBで乗り切ろう」
データ追加3GB(30日間)をトッピング

「今日はとにかくYouTubeやNetflixを見まくろう!」
データ使い放題(24時間)をトッピング

「ちょっとだけデータを使いたい」
データ追加1GB(7日間)をトッピング

「今月は、スマホをよく使うだろうからトッピングしておこう」
データ追加20GB(30日間)」をトッピング

  • 使う月もあるし、使わない月もある
  • デュアルSIMとして念のためau回線のSIMをスマホに入れておく
  • 子供に使う時だけ課金する

みたいな使い方ができるので、使い勝手の良いおすすめの格安SIMになります。

逆に「普通に今まで通り分かりやすいプランで使いたい」という方にはおすすめしづらいので、SIM玄人の方に喜ばれそうです。

povo 公式サイト

7位J:COM MOBILEは意外と昼休みの速度が速い

総合ランキング 7位
主なプラン
1GB 1,078円 / 5GB 1,628円
10GB 2,178円 / 20GB 2,728円
使用回線iPhone購入android購入
ドコモ・au  
最安値プラン5Gパケットシェアパケット繰越
1GB 1,078円   
口座引落LINE年齢認証かけ放題最低利用期間
  550円/5分~なし

J:COM MOBILEは格安SIMの穴場で、MVNOなのに、昼休みの速度低下があまりなく、通話規格もVoLTEを採用しているのでMNOのように通話音質が良いです。

料金でいえば20GB2,728円なので、これくらい使うのであればahamo、LINEMOが確実におすすめですが、5GB1,628円程度のライトユーザーなら、J:COM MOBILEあたりが良いチョイスになるかなと思っております。

その他、J:COMのアプリを利用すれば、J:COMを見れるようになるのですが、パケットがカウントフリーになります。

そういう意味ではJ:COMに加入している人も、セットで利用されるという選択肢はありそうです。

J:COM MOBILE 公式サイト

8位IIJmioは老舗の力で激安&中品質

総合ランキング 8位
主なプラン
2GB 850円 / 5GB 990円
10GB 1,500円 / 15GB 1,800円
20GB 2,000円
使用回線iPhone購入android購入
ドコモ・au  
最安値プラン5Gパケットシェアパケット繰越
2GB 850円   
口座引落LINE年齢認証かけ放題最低利用期間
  500円/5分~1ヶ月

IIJmioは格安SIMを一番最初に始めたサービスと捉えても良いでしょう。(法人用)

IIJmioはTVCMをたくさんやっているような他の格安SIMに比べると知名度は落ちますが、「激安で使いたい」けど「品質は保ちたい」という人にとって向いています。

もちろん、しっかりと調べるとIIJmioより安い格安SIMはありますが、品質のことを考えるとIIJmioを選んでおいた方が得策でしょう。

たしかにMVNOなので、上位6社と比べると通信速度がやや遅かったり、昼休みの速度の低下は気になりますが、他のMVNOの格安SIMと比べると、全然マシな方なので、品質の部分ではランキング8位くらいまでを見ておくと良いでしょう。

IIjmio 公式サイト

9位イオンモバイルはIIJmioがサービス提供

総合ランキング 9位
主なプラン
1GB 858円 / 3GB 1,078円
10GB 1,848円 / 20GB 1,958円
使用回線iPhone購入android購入
ドコモ・au  
最安値プラン5Gパケットシェアパケット繰越
1GB 858円   
口座引落LINE年齢認証かけ放題最低利用期間
  550円/5分~なし

イオンモバイルはIIJmioからサービス提供を受けているので、品質はMVNO系の中では良い方です。

ただサービス提供を受けている側の格安SIMになるのでIIJmioよりも、料金は割高になります。

ですが、イオンモバイルは全国のイオンで契約ができたり、サポートを受けられるという点ではメリットが大きいです。

:店舗サポートについて

Y!mobileやUQモバイルは品質も良く店舗サポートもありますが、料金は高いです。

その点イオンモバイルはY!mobileやUQモバイルと比べても、非常に安い料金で、格安SIMの中でも料金は安い方なので、家族全員で安くしたい!シニア世代でサポートもありながら安く利用したい!と言う場合はおすすめできる格安SIMです。

イオンモバイル 公式サイト

10位エキサイトモバイルもIIJmioがサービス提供

総合ランキング 10位
主なプラン
3GB 690円
7GB 1,430円
17GB 2,750円
使用回線iPhone購入android購入
ドコモ  
最安値プラン5Gパケットシェアパケット繰越
3GB 690円   
口座引落LINE年齢認証かけ放題最低利用期間
  759円/3分~なし

実はエキサイトモバイルもIIJmioからサービス提供を受けている格安SIMになります。

なので、IIJmioより料金が割高なのかと言えば、そうではなく、3GB690円というプランは非常に安い部類に入る格安SIMです。

ただ7GB1,430円、17GB2,750円までいくとIIJmioの方が安くなるので、3GBプランで利用するライトユーザーの場合はエキサイトモバイルを使い、それ以上使う場合はIIJmioで契約した方が良さそうです。

エキサイトモバイル 公式サイト

11位mineoはおもしろいプランが多い

総合ランキング 11位
主なプラン
1GB 1,298円 / 5GB 1,518円
10GB 1,958円 / 20GB 2,178円
使用回線iPhone購入android購入
ドコモ・ソフトバンク・au  
最安値プラン5Gパケットシェアパケット繰越
1GB 1,298円   
口座引落LINE年齢認証かけ放題最低利用期間
  550円/10分~なし

正直なところ、mineoは昼休みの時間帯の速度低下がけっこうありますので、常に快適に利用したいという場合は不満が出る格安SIMになります。

ただし、けっこうおもしろいプランがあり、上手に利用すれば、割安で利用できるので、「節約するのが得意」「工夫するのが好き」という方にはおすすめできる格安SIMになります。パケット放題plus(月額385円)節約モードに切り替えると1.5Mbpsのスピードになりますが、データ使い放題になるオプションです。1.5Mbpsだと低画質の動画を視聴、radikoを聞く、音楽を聴く、LINEをする、ネット検索をするなどであれば、少しストレスはかかりますが、可能な通信速度です。ただし3日間で10GBなどの制限があります。ゆずるね宣言月曜日~金曜日の12時~13時に通信量が少なければ達成し、達成した分だけ特典を貰えるサービスです。11時30分までに「ゆずるね宣言」をして、実際に使わなければ達成します。あまり昼の時間帯に使わない人にとっては良いサービスです。フリータンク自分のパケットで余りそうな分や、これ以上繰り越せない分をタンクに入れることができます。逆に自分が「今月、もうちょっとだけパケットが欲しい」という場合は、1か月に合計1GBまでタンクから引き出して使うことができるサービスです。マイソク

普通のプラントは別に「マイソク」というプランがあります。通信速度は速くないですが、パケットを気にせず使えるプランです。

  • 3Mbps無制限 2,200円
  • 1.5Mbps 990円
  • 300Kbps 660円
  • 32Kbps 250円

ただし月曜日~金曜日の12時台は32Kbpsのスピードになり、3日で10GBの制限が付くので注意が必要です。

個人的には300Kbpsや30Kbpsは何もできないスピードなのでおすすめできません。

契約するのであれば1.5Mbps(ちょっと遅く感じるはず)か3Mbps(高速ではないがストレスは少ない速度)くらいで契約するのが良いでしょう。

mineo 公式サイト

現在、「mineo」と「とくとくBB光」がタイアップキャンペーンを実施しています。

自宅にとくとくBB光という光回線を契約してから、mineoを契約するとどのプランでも最大6か月990円で10GBがプラスされます。

  • 1GBプラン→11GB 990円(6か月)
  • 5GBプラン→15GB 990円(6か月)
  • 10GBプラン→20GB 990円(6か月)
  • 20GBプラン→30GB990円(6か月)

このキャンペーンをご利用いただく場合は、「とくとくBB光」をご契約いただくよう、以下のボタンをご利用ください。

とくとくBB光 公式サイト

12位NUROモバイルは激安プランが魅力

総合ランキング 12位
主なプラン
3GB 627円
5GB 825円
10GB 1,320円
使用回線iPhone購入android購入
ドコモ・ソフトバンク・au  
最安値プラン5Gパケットシェアパケット繰越
3GB 627円   
口座引落LINE年齢認証かけ放題最低利用期間
  490円/5分~なし

NUROモバイルは激安格安SIMの代名詞と思っても良いと思います。

ただその分通信速度や昼休みの速度はかなり気になります。

とはいうものの、12時台以外はストレスなく使えることが多いので、節約したい方にとっては良いかもしれません。

NUROモバイルは高速でストレスフリーなNEOプランがリリースされました。

  • 20GB 2,699円
  • 40GB 3,980円

NUROモバイルはMVNOなので、MNOから回線を仕入れている関係から、このプランであってもahamoの通信速度やサービスの方が良いので、ahamoの方がおすすめです。

ですので20GBを契約するならahamoかLINEMOの方が良いでしょう。

ただ40GBという選択肢は他の格安SIMや格安プランにはないので、40GBのプランが魅力に感じたら契約しても良いかなと思っています。

NUROモバイル 公式サイト

13位 BIGLOBEモバイルはYouTube見る人におすすめ

総合ランキング 13位
主なプラン
1GB 1,078円
3GB 1,320円
6GB 1,870円
使用回線iPhone購入android購入
ドコモ・au  
最安値プラン5Gパケットシェアパケット繰越
1GB 1,078円   
口座引落LINE年齢認証かけ放題最低利用期間
  660円/3分~なし

BIGLOBEモバイルは6GBまでのライトユーザー向けの格安SIMです。

とはいえ、価格が非常に安いかといえば、普通に安いという格安SIMです。

通信速度の品質等も一般的なMVNOの格安SIMと比べて、大きな特徴はありません。

ただエンタメフリーというオプションは非常に魅力的のある格安SIMになります。

月額308円の料金がかかりますが、対象サービスのパケットは使い放題になります。

しかもその対象サービスがなかなか優秀なものになります。

  • YouTube
  • AbemaTV
  • U-NEXT
  • Applemusic
  • Spotify
  • radiko

など、けっこう使う動画サービスや音楽サービスの通信量がカウントフリーになります。

しかもエンタメフリーの上限がないのが魅力的です。

mineoのパケット放題plusは3日で10GBと言う制限がありますが、BIGLOBEモバイルのエンタメフリーはそのような制限がないので魅力的です。

BIGLOBEモバイル 公式サイト

14位 HISモバイルは安くて通話を楽しみたい方に

総合ランキング 14位
主なプラン
1GB 550円 / 3GB 770円
7GB 990円 / 20GB 2,190円
使用回線iPhone購入android購入
ドコモ・ソフトバンク  
最安値プラン5Gパケットシェアパケット繰越
1GB 550円   
口座引落LINE年齢認証かけ放題最低利用期間
  550円/5分~なし

HISモバイルはIIJmio、NUROモバイルと並び激安の格安SIMの分類に入ります。

またHISモバイルで特徴的なのは通話音質です。

MVNOの格安SIMはプレフィックス番号を付与された通話になることが多く、通話の音質が悪いことが多いのですが、HISモバイルはJ:COM MOBILEと同様にVoLTEを使っているので、通話の音質が良いです。

データ通信をしないので安く使いたい!主に電話をよくする!というユーザーにおすすめできる格安SIMです。

HISモバイル 公式サイト

15位LIBMOで20GBを安く使う!

総合ランキング 15位
主なプラン
3GB 980円
8GB 1,518円
20GB 1,991円
使用回線iPhone購入android購入
ドコモ  
最安値プラン5Gパケットシェアパケット繰越
3GB 980円   
口座引落LINE年齢認証かけ放題最低利用期間
  550円/5分~なし

LIBMOは特に20GBのプランを選択する時に1,991円と非常に安い金額で利用できる格安SIMになります。

非常に安いIIJmioでも20GBが2,000円なので、9円安くなります。

ただ、個人的に9円の節約をするなら、品質の良いIIJmioを選択した方が良いと感じています。

LIBMO 公式サイト

16位DTISIM無制限で使う1つの手段

総合ランキング 16位
主なプラン
1GB 1,320円 / 3GB 1,639円
5GB 2,112円 / 10GB 3,080円
使用回線iPhone購入android購入
ドコモ  
最安値プラン5Gパケットシェアパケット繰越
1GB 1,320円   
口座引落LINE年齢認証かけ放題最低利用期間
  902円/10分~12ヶ月

DTISIMは料金が少し高い印象があります。

高品質なLINEMOでも3GB990円なのに、DTISIMは3GB1,639円します。

そういう意味ではDTISIMを選ぶ理由というのはなかなか見つけづらい印象です。

ただ「毎日1.4ギガ使い切り」プランが3,190円とあり、おもしろいプランになっています。

毎日1.4ギガということは1か月30日で合計42GB利用できることになります。

それで3,190円は安いという印象です。

自分のパケット利用料を計算して、毎日1ギガ前後で使っているような人にはおすすめかもしれません。

DTI SIM 公式サイト

【メリット】はとにかく通信費が抑えられること!

ここからは格安SIM自体の説明や、契約方法について紹介していきます。

格安SIMを利用する最も大きなメリットは、やはり「通信費を安く抑えられる」ことになります。

  • 通信費を月額2,000円前後に抑えられる
  • 現代の格安SIMはサービス品質が高いプロバイダも多い
  • 憧れの端末も持ちやすくなる

前述した費用面とあわせて格安SIMを利用するメリットについてまとめると、主に上記の3つが挙げられます。

格安SIMなら月額平均2,000円前後に抑えられる

大手キャリアでは毎月5,000円以上もの通信費を支払うことも珍しくない中、格安SIMでは月額平均2,000円前後まで通信費を抑えることができます。

特に端末代金を一括で支払う方や、以前から愛用している端末をそのまま使うような方であれば、選ぶデータ容量によっては毎月1,000円前後まで通信費を抑えることも可能です。

自宅でWiFiや固定回線を利用する場合は、スマホのデータ容量を最小限に抑えても不自由はないでしょう。

昨今では様々な物価の上昇が問題視されていますから、「できるだけ固定費を削りたい!」と思っている方の大きな手助けになると思います。

現代の格安SIMはサービス品質が高い格安SIMも多い

どうしても料金が安いとサービスの品質を疑いたくなってしまいますが、格安SIMは年々競争が激化しており、安易に粗悪なサービスを提供するとそれらはすぐに廃れてしまいます。

そのため料金が安くても、いざ使ってみると「案外使い心地が良いな」と感じるプロバイダも珍しくありません。

また多少の欠点があったとしても、通信費が安いために大きな不満にはならないという方も多いようです。

筆者も2年ほど前から月額2,000円~2,500円前後の料金で格安SIMを使っていますが、これまで「この格安SIMはダメだな」と感じた記憶は現時点ではありません。

憧れの端末も持ちやすくなる

iPhoneを筆頭に、Android端末でもハイスペックな端末となれば10万円~15万円以上もの価格設定が当たり前になりつつあります。

外観だけでなく機能性やカメラ性能に優れた端末は興味を持つ方が多数いる一方で、なかなか手が届かないという方も多いはずです。

格安SIMであれば毎月の通信費を抑えられるため、その分端末代金の予算を引き上げられるという考え方もできます。

また端末をセットで購入できる格安SIMも多く、MNPでの乗り換えで大幅な割引が適用されるケースもあります。

「新しい端末を使ってみたいけれど、あまり家計を圧迫したくない」というような方にとって、格安SIMへの乗り換えは1つの選択肢であると言えるでしょう。

【デメリット】は格安SIMにより通信品質に差があること

もちろん格安SIMにもデメリットは少なからず存在します。

  • 「混雑時間帯」で通信速度が不安定になる可能性がある
  • 多くの格安SIMではキャリアメールが利用できない
  • 実店舗数が少ないプロバイダも多い

これらもしっかりと理解した上で格安SIMに乗り換えるべきか判断をしましょう。

「混雑時間帯」で通信速度が不安定になることも

格安SIMはau、ドコモ、ソフトバンクいずれかの回線を借りてサービスが提供されていますが、大手キャリアの回線すべてが使われているわけではありません。

そのためお昼や夕方など多くのユーザーが回線を利用する時間帯(混雑時間帯)では、一時的に通信速度が不安定になる可能性があるのです。

もちろん住んでいるエリアや環境にもよるところはありますが、プロバイダや時間帯によっては多少不便に感じることもあるということは理解しておきましょう。

通信速度が心配な方はJ:COM MOBILE、ahamo、LINEMO、Y!mobile、UQモバイル、povo2.0など、通信速度が速いプロバイダとしてピックアップしたMNOの格安SIMから選ぶのがおすすめです。

多くの格安SIMではキャリアメールが利用できない

「ezweb.ne.jp」「softbank.ne.jp」「docomo.ne.jp」というようにキャリアが独自で発行しているメールアドレスのことを「キャリアメール」と呼びますが、多くの格安SIMではキャリアメールが提供されていません。

  • Y!mobile→ymobile.ne.jp
  • UQモバイル→UQmobile.jp(月額220円)
  • 楽天モバイル→rakumail.jp
  • mineo→mineo.jp
  • BIGLOBEモバイル→biglobe.ne.jp

この記事でピックアップしている16社の中では、上記5社が格安SIMプロバイダ独自のメールアドレスを提供しています。

今はGmailなどのフリーメールやLINEなどのメッセージアプリでも支障なくやりとりできることが多いので、キャリアメールがなくても困ることはあまりないでしょう。

実店舗数が少ない格安SIMも多い

au、ドコモ、ソフトバンクの大手3社は全国各地に実店舗が設置されています。

格安SIMでもY!mobileやUQモバイル、楽天モバイルなどは街中でよく見かける方も多いと思いますが、その他の格安SIMに関しては実店舗数が全国的に少なかったり、オンラインのみでの対応となっていたりすることがほとんどです。

格安SIMに乗り換えたい場合「いざという時に対面でサポートができるか」という部分を見ている方もいると思うので、そのような方は冒頭でご紹介している比較表の「実店舗の数」に注目をして選んでみると良いでしょう。

格安SIMの失敗しない選び方

ここまで当サイトが独自に選んだおすすめランキングや、様々な観点からピックアップした格安SIMをたくさんご紹介してきました。

この記事でご紹介しているだけで16社もの格安SIMがあるため、「どうしても最終判断が難しい」という方もいると思います。

格安SIMを慎重に選びたい方は、以下6つの項目を目安として自分にピッタリなプロバイダを見つけてみてください。

  • 月額料金の予算を決める
  • 必要なデータ容量を知る
  • 利用回数と対応エリアを確認する
  • オプションをチェックする
  • 端末購入の可否をチェックする
  • セット割の有無をチェックする

1.月額料金の予算を決める

通信費が抑えられるせっかくの機会なので、まずは月額料金の予算を決めるのがおすすめです。

「これくらいまでなら無理なく支払えるかな」という程度にざっくりと予算を決めておくだけでも、候補が絞り込みやすくなります。

2,000円程度の予算、20GB前後のデータ容量を選んだり、「少ないデータ容量+かけ放題オプション」と組み合わせたりするなど選択の幅が広がりそうです。

予算が1,000円前後の場合は3GB前後の少ないデータ容量になりますが、大幅に通信費を抑えられます。

2.必要なデータ容量を知る

 250MB500MB1GB50GB
YouTubeの動画視聴 (720p)約5分約20分約1,5時間約75時間
LINEでの音声通話約10時間約20時間約40時間約2,700時間
Webサイトの閲覧 (テキストメイン)約1,000回約2,000回約4,000回約20万回
メールのやり取り
(500KBのファイルを添付した場合)
約500通約1,000通約2,000通約10万通

「必要なデータ容量を知る」といっても、実際どうやって知れば良いのかわからないという方も多いかもしれません。

これまで使ってきたスマホの毎月のデータ使用量が分かれば、まずはその数字を参考にしましょう。

またあくまでも目安になりますが、上記の表では「どのくらいの容量で何ができるのか」ということについて簡単にまとめましたので、あわせてチェックしてみてください。

また家族みんなで利用する場合などは、格安SIM自体は節約のために小さいプランで契約し、WiFiと併用するのもオススメです。

AiR-WiFiであれば100GB3,278円で利用できるので、1GBあたり32円で利用できます。

もし家族4人で分け合うなら 1人25GBを819円で利用できるので、かなり安くなります。

格安SIM単体で家族4人が25GBのプランを契約すると、けっこう高くなる(仮にY!mobileなら25GBプランを家族割4人の契約で月額13,068円)ので 「本当に節約したい」と言う方は、格安SIMとWiFiの併用をしてみましょう。

AiR-WiFi 公式サイト

3.利用回線と対応エリアを確認する

格安SIMの回線は主にau、ドコモ、ソフトバンクのいずれかが使われますが、すべての格安SIMが3社の回線を使っているわけではありません。

「auのみ」「auとドコモ」「ソフトバンクのみ」などプロバイダによって利用回線は様々で、楽天モバイルの場合はau回線のほかに楽天モバイルの独自回線も使われます。

そのため格安SIMを契約する前には、必ずプロバイダの利用回線と生活圏が回線の対応エリア内であることを確認しましょう。

また、契約時に端末を一緒に購入する場合は特に何も気にする必要はないですが、自身で端末を用意する場合はSIMロックの解除が必要かも確認が必要です。

なお、SIMロックの解除については次の「知っておくべき大手キャリアから乗り換える際の注意点」の項目で詳しくお伝えしています。

「SIMロック」とはその端末で利用できる回線を制限し、そのままでは他社の回線を使えないようにする仕組みになります。

SIMロックの解除が必要な場合は、各種キャリアのマイページやキャリアのショップで簡単に手続きができます。

ショップに持ち込むと手数料が必要なケースがあるため、できれば自身で解除するのがオススメです。

4.オプションをチェックする

オプションというと主に「かけ放題」や「端末補償」、子供に持たせる場合の「フィルターオプション」などのことです。

さらに一部の格安SIMでは、オプションを追加することで動画視聴やアプリゲームなどの対象コンテンツのデータ使用がカウントされないサービス(カウントフリー)を提供しているところもあり、ヘビーユーザーにとってはお得です。

普段のスマホでのインターネットの使い方や、通話の頻度を改めて思い出し、どのようなオプションがあると便利か考えてみると良いでしょう。

必要なオプションがある方はより候補を絞り込みやすくなります。

5.端末購入の可否をチェックする

「SIMの契約とあわせて端末も購入したい」という場合は、端末購入にも対応している格安SIMを選びましょう。

冒頭でご紹介した格安SIM16社の比較表では「iPhoneの購入可否」と「Androidの購入可否」について全社調査し記載しています。

中でもiPhoneは格安SIMによって前のモデルや綺麗な中古品のみを取り扱っていることも多く、お得にiOS端末を入手したい人にはおすすめです。

一方でAndroid端末は比較的最新モデルが取り扱われていることも多いので、Androidファンの方でも希望の端末を見つけやすいかと思います。

また、MNPでの乗り換えによって最新端末が大幅に値引きされることもあるため、端末購入に対応している格安SIMのキャンペーンは要チェックです。

6.セット割の有無をチェックする

「セット割」とは、主に同社のWiFiや光回線、2台目のスマホ回線など同じプロバイダのサービスで複数の回線を契約した場合に割引がなされる特典になります。

特に自宅用として別途回線を契約しようと考えている方は、セット割の有無と特典の適用条件をチェックすると良いでしょう。

親子で格安SIMに乗り換えたい場合は「家族割」の有無も確認することをおすすめします。

知っておくべき大手キャリアから乗り換える際の注意点

au、ドコモ、ソフトバンクの大手キャリアから格安SIMへ乗り換える場合に、必ずチェックしておきたい注意点があります。

  • SIMロック解除の必要性
  • 動作確認済み端末
  • 契約時の審査

ポイントは上記の3つです。

これらを知らずに格安SIMを契約すると、SIMカードが届いてもすぐに利用開始できないこともあり大変なので、ぜひ一度目を通してみてください。

これまでの端末を引き継ぐ人は「SIMロック」の確認を

これまで利用していた端末を格安SIMへ乗り換えたあとも使いたい方、中古品などで端末を購入される方は、その端末が契約後の格安SIMでも使えるか確認しましょう。

SIMロック状況の確認方法は端末によって少し異なりますが、多くの端末は設定画面から「端末情報」「デバイス情報」などのページを開くことで確認できます。

またドコモでは電話でもSIMロック解除ができるほか、各キャリアの店頭でも手続きができますがいずれも3,300円の手数料がかかります。

先述したように、できればご自身でマイページから解除をしていただく方が良さそうです。

新しく端末を購入する人、引き継ぐ人ともに「動作確認済み端末」の確認を

基本的に格安SIMとセットで端末を購入する場合は問題なく使えますが、ご自身で端末を用意する方は特に「動作確認済み端末」を欠かさずチェックしておきましょう。

「動作確認済み端末」とは、格安SIMプロバイダが独自でSIMカードを使って端末の動作を検証し、問題なく動作することを確認した端末のことです。

動作確認済み端末は格安SIMの各公式サイトより確認ができます。

また、希望する端末が一覧に記載されていない場合は、一覧に記載のある端末を別途用意するか、格安SIMの契約と共にセットで購入をすれば安心です。

格安SIMの契約には審査が行われる

格安SIMであっても、大手キャリアと同様に申込時には必ず審査があります。

今やスマホは生活必需品でありライフラインにもなり得るため、クレジットカードや各種ローンなどの審査ほど厳しくはないようですが、それでもやはり過去にスマホや借り入れで金銭的トラブルがあると通りにくくなるでしょう。

また、端末を分割で購入する場合にも契約時の審査とは別途「割賦審査」があります。

どうしても審査に落ちてしまう方は、ご家族の名義で契約をしたりプリペイド式のSIMを利用するなどの手段を利用すると良いでしょう。

大手キャリアからMNPで格安SIMに乗り換える方法

MNP(モバイルナンバーポータビリティ)」は、これまで使っていた電話番号を変えずに乗り換えができるサービスになります。

MNPを使って乗り換えたことがない方はなんとなく「面倒くさそう」というイメージを持っている方も多いと思いますが、実際は事前にMNP予約番号を取得してから格安SIM申し込み時に番号を入力するだけなので簡単です。

また、MNP予約番号を取得したからといってすぐに現在のSIMが使えなくなるわけではないのでご安心ください。

MNP予約番号を取得後、指定された期日までに格安SIMに申し込み、乗り換え後のSIMカードが開通して初めてMNPによる乗り換えが完了となります。

au

auを利用している方は以下の方法でMNP予約番号が取得できます。

  • 電話で取得する場合:0077-75470/9:00~20:00まで
  • キャリアの公式サイトから取得する場合:「お客様サポート」>「申し込む/変更する」/9:00~21:30まで

auショップの店頭でもMNP番号の取得が可能です。

ドコモ

ドコモを利用している方は以下の方法でMNP予約番号が取得できます。

  • 電話で取得する場合:携帯電話→151 一般電話→0120-800-000/9:00~20:00まで
  • キャリアの公式サイトから取得する場合:「契約内容・手続き」>ドコモオンライン手続き/24時間対応

ドコモについてもショップの店頭でもMNP予約番号が取得できます。

ソフトバンク

ソフトバンクを利用している方のMNP予約番号の取得方法は以下の通りです。

  • 電話で取得する場合:0800-100-5533/9:00~20:00まで
  • キャリアの公式サイトから取得する場合:「マイソフトバンク」>各種変更手続き/9:00~21:30まで

ソフトバンクも他社と同様に店頭でもMNP予約番号が取得できます。

格安SIMを使うなら「APN設定」について知っておこう

格安SIMのSIMカードが届き、いざ端末にSIMカードを入れて使ってみようとするとインターネットに接続できないことがあります。

この時に必要なのが「APN設定」と呼ばれる簡単な手続きになります。

ご自宅のWiFiに接続していればインターネット通信はいつも通り利用できるため忘れがちですが、端末の初期設定が完了したら一度WiFiの接続を切ってインターネットに接続できているか確認しましょう。

なお、「APN設定(アクセスポイントネーム)」とは、端末がどの回線に繋げば良いのかを認識させるための設定のことを指します。

APN設定の手順:iPhoneの場合

  1. 端末に新しいSIMカードを挿入した状態でWiFiに接続
  2. インターネット検索で「格安SIMのプロバイダ名 APN構成プロファイル 」と検索
  3. 該当の格安SIMのページからAPN構成プロファイルをダウンロード
  4. ポップアップが表示されたら「許可」を選択
  5. 画面の案内に沿ってインストールを進める
  6. 完了

なお、iOSのバージョンや端末によって若干異なる可能性がありますが、「」以降は画面の表示に従うだけなのでそれほど難しい操作はありません。

APN設定の手順:Androidの場合

  1. 端末の「設定」画面を開く
  2. 「モバイルネットワーク」を開く
    ※端末によって「ネットワーク」や「接続」など表記が異なることがあります。
  3. 「APN」もしくは「アクセスポイント名」などと表記されているページを開く
  4. 画面右上の「⁝」をタップし、「新しいAPN」を選択
  5. 「名前」「APN」「ユーザー名」「パスワード」「認証タイプ」に各情報を入力
    ※格安SIMの公式サイトから確認ができます。「格安SIMのプロバイダ名 APN設定」などと検索しましょう。
  6. 画面右上のチェックマークもしくは「保存」をタップ
  7. 完了

Android端末の設定手順は上記の通りです。

iPhoneのようにWiFiに繋がっている必要はないですが、「」の項目で入力が必要な情報は調べておく必要があります。

格安SIMによっては、SIMカードと一緒にAPN設定に関する説明書が同梱されているケースもあるようです。

格安SIM16社を比較して使ってみた私の感想

格安SIMを調べていると品質で選ぶならMNOの格安SIMがおすすめだなということです。

J:COM MOBILE、ahamo、LINEMO、povo、Y!mobile、UQモバイル、楽天モバイルあたりが良いでしょう。

価格で選ぶならMVNOから選ぶのが良いですが、きちんとこの記事を読んで各社のスペックを見てもらいたいなと思いました。というのも、「格安SIMを使って不満がある」人のほとんどはMVNOの格安SIMだからだと思うんです。

MNOを使う限りドコモ、au、ソフトバンクと変わらない品質なので、不満が出ることはないからです。

まずは、その違いをしっかりと理解した上で、「どこまで安くして」「どこまで品質を我慢するのか」を選ぶ必要があるかなと思いました。

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